ごあいさつ

2018-2019年度高知南ロータリークラブ会長 前田 賀彦

 本年度伝統ある高知南ロータリークラブの第61代会長を務めさせていただくことになりました。本年度は当クラブが創立60周年を迎える年度であり、当該年度の会長としての責任の重さをひしひしと感じておりますとともに、たいへん光栄かつ名誉なことと会員の皆様には深く感謝しております。
 本年度バリー・ラシンRI会長の掲げるテーマは「BE THE INSPIRATION インスピレ―ションになろう」であります。一番大切なのは、前向きな変化を生み出し、私たちが今日直面する課題に勇気・希望・創造性をもって正面から立ち向かう意欲を、クラブ・地域社会・組織全体から引き出すための「インスピレーション」となること、だと言われております。
 これについてRI第2670地区桑原征一ガバナーは、「インスピレーションという言葉は、非常に幅が広く、日本語に訳すのはなかなか難しいのですが、あくまで、私個人の判断として、動機づける、鼓舞する、精進する等の意味合いがあると勝手に解釈をしております。」と言われております。
その桑原ガバナーの地区運営方針は「共に考え、共に行動しよう!」であります。クラブが自主性をもって地域社会に奉仕し共生する、クラブがしっかりと主体性をもって有益な活動をすることを大前提に、できるだけ地区や国際ロータリーとも共に考え共に行動していこう、と言われております。
 それらの各方針を前提に、また当クラブは本年度創立60周年(人間でいえば還暦)を迎えることから、本年度当クラブ運営方針を「原点を踏まえて、前向きに考え・行動しよう」とさせていただきました。
 まず、「原点」の意味でありますが、ロータリーは親睦で始まり奉仕で発展したと通常考えられていますので、「親睦」と「奉仕」という理解であまり異論のないところかと思います。
 そこでまず「親睦」についてですが、ここに親睦というのは、通常の意味の仲良し的な(感性的)親睦ではなく、ロータリーに特有の概念であり「純粋親睦」ともいわれております。すなわち「立派な方々が例会等に出席して交流することにより高い職業上の倫理思想を習得していくこと」、これがロータリーで言われるところの親睦であります。もとより通常の感性的親睦の重要性を否定するものではありません。特に当クラブは、和気あいあいの伝統があると言われたり、他クラブの方からはいい雰囲気でいいねと言われることがよくあり、また会員増強・維持の基盤ともなっているなど、当クラブの重要な長所・アピールポイントの1つとなっており、これまで同様大事にしていきます。ただ、倫理的なものがロータリーでいう「親睦」という言葉のコアにあるということを常に念頭に置いておいていただきたい、ということです。
 つぎに、「奉仕」というのは、色々経緯があって一言で言うのはなかなか難しいのですが、あえて一言で言えば、ロータリーでは利己と利他の調和、利己が利他にもなるような活動を追い求めることと考えられているという理解でいいのではないかと思います。こちらも、利他にもなるようなことをするべきという倫理的な意味が含まれております。
 以上から、「原点を踏まえて」というのは、少なくともロータリー活動においては倫理的であるところの原点を常にしっかりと頭に置いておいていただきたい、という趣旨であります。
 つぎに、「前向きに考え・行動しよう」というのは、文字通り、どうすればクラブがより良いものになるか・ますます雰囲気が良くなるか・和気あいあいとなるか・発展するか等を、一人一人が積極的に考えて行動していただきたい、そういう姿勢・態度を鼓舞・慫慂させていただきたい、という趣旨であります。それとともに、もう1つ別の側面からの意味としては、「後ろ向きに考え・行動しないようにしよう」ということです。例えば、他人の足を引っ張ってやろうとか、困らせてやろうとか、陥れてやろうとか、そういうことは少なくともロータリーの場ではしないようにしていただきたい。これは、先ほどの「原点を踏まえて」という視座からも、当然のことであります。
 つぎに各論ですが、当クラブは、60年の歴史を刻むたくさんの諸先輩方の素晴らしい積み重ねにより、普段のクラブ活動・奉仕活動がそもそも充実しております。例えば、花見・月見など数々の親睦諸活動、・筆山や五台山などへの植樹、くじら日時計例会、土佐高インターアクトクラブの支援、短期・長期交換学生の受入派遣や米山奨学生のお世話への協力などなどです。各委員会におかれましては、まずそれらを責任感を持って着実に実行していただくことが第一です。会員の皆様には、当クラブ計画書をしっかり読んでいただき、少なくともご自分の所属する委員会の行う事業を理解しそのうえで積極的にコミットしていただきたいです。その上で、できれば、今後の百周年や大還暦につながるようにクラブの更なる発展に向けて新しいことを考え・行動に移していただければ、と思っております。
 具体的な事業等で特に申し上げることとしては、まず、①創立60周年記念行事の成功です。当クラブは今年11月6日に創立60周年を迎えます。日程等の関係上、高知県立坂本龍馬記念館の出口付近に設置・寄贈した時計モニュメントのように前年度中に実行したものもありますが、本年度は、記念事業第2弾の7月22日のマンモグラフィ検診奉仕事業、そしてメインの11月3日の記念報告会・式典・祝賀会、を実施することにしております。これらを成功裡に終わらせるためには、加藤実行委員長を中心にクラブが一丸となって全員かつ全力で取り組む必要があります。会員の皆様にはできるだけ情報提供するように努めます。ご協力のほどよろしくお願い致します。
 つぎに、②会員増強です。ご存知のように、当クラブでは、岩井会長年度に入会18名・純増17名、山﨑直前会長年度に入会16名・純増10名と、ここ2年間で1クラブできる位の素晴らしい実績を残しました。そのような状況のなか、岩井会長年度に幹事として増強にもたいへん貢献された矢野担当常任委員長及び三谷担当委員長と協議した結果、「前向き」な意見を尊重し目標を15名と致しました。この高い目標に少しでも近づけるべく、ひとり担当委員会に任せるだけでなく会員お一人お一人が増強にご尽力いただきますようよろしくお願い致します。また、先ほど「原点を踏まえて」のところで申し上げましたように、出席等による交流が理念的に非常に大事ですので、ロータリー活動への積極的な出席・参加をよろしくお願い致します。
 つぎに、③ブラジル医療支援奉仕事業です。この事業は前年度からスタートしたもので、ご存知のように戸田・菅沼両会員がたいへん苦労されながら準備・実施をされておるところです。今年度は8月と11月の2回を予定しております。この事業にはかなりの予算計上をしておりますので、参加できる会員はぜひ医療チームに同行していただきブラジルとの懸け橋の一端になっていただきたいと思います。ただ、最近始まった事業でその内容をよく知らない会員も少なくないと思います。今年度は、記念報告会もありますし、まずはその内容をよく知っていただくようにしたいと思っております。
 最後になりましたが、今年度は、当クラブから門田会員がガバナー補佐としてまた久保会員が広報・IT委員として地区に出ておられます。この門田ガバナー補佐・久保地区委員とも密接に連携・協力して、可能な限り地区やRIとも「共に考え、共に行動」して参りたいと思います。
 以上が本年度のクラブ運営方針であります。この1年、創立60周年記念事業の完遂をはじめその役割を精一杯果たして参る所存ですので、津野幹事ともども、ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。

高知南ロータリークラブ概要 rotary

高知南ロータリークラブ

国際ロータリー第2670地区


高知市本町3丁目2-15
高知新聞放送会館1階
088-824-8660 088-824-2529
事務局員 主担当:片岡

お問い合わせ
トップへ戻る